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警察報道番組

2005年から2017年まで、東海テレビで、警察報道番組「追跡!事件ファイル」の特番を10数回、放送した。メインキャスターは、峰竜太さん。

ドラゴンズの大ファンで、長年、スポーツ番組も担当。2004年ごろ、報道とスポーツが合体した生放送「スーパーサタデー」のメイン司会者もされるようになり、おつきあいが始まった。ご意見番は、ジャーナリストの大谷昭宏さん。毎回、コメンテーターに多彩な人材を登用した。

「追跡!事件ファイル」の取材について、先日、あるニュースが流れて、甦った。

1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件で、小学6年生だった土師淳(はせじゅん)君(当時11)が亡くなって5月24日で23年。父親の守さん(64)は報道各社に手記を寄せ、「23年も経過したのかという感慨はありますが、私たちの子どもへの思いは変わることはありません」とつづった。 

 守さんは一昨年に解散した「全国犯罪被害者の会」(あすの会)の副代表幹事を長く務め、同会の取り組みを受け継ぐ会(通称つなぐ会)の立ち上げにも参加。被害者支援のあり方を問い続けている。

私は、去年も、この被害者の会を受け継ぐ方々とお会いして、意見交換をした。それは、「事件ファイル」で、こんな取材をしたからである。

1999年8月9日午前8時半ごろ、愛知県西尾市の国道23号バイパスの側道で、地元の高校に通う二年生の永谷英恵さん(16)が血を流して倒れている、と近くの住民から119番通報があった。永谷さんは胸などを刺され、西尾市内の病院で手当てを受けたが、間もなく出血性ショックで死亡した。愛知県警西尾署は、現場付近にいた西尾市内の顔見知りの無職・鈴木康夫(仮名17歳)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。鈴木は、永谷さんに中学時代から好意を寄せており、「相手にされなかったので殺してやろうと思い、コンビニでナイフ二本を買った」と供述。永谷さんはほかの生徒と一緒に自転車で登校途中だった。

被害にあわれたご両親のご自宅に何度もお邪魔して、お話を伺った。実は、この無職の少年、あの連続児童殺傷事件の少年Aに憧れていたという。峰さんにも現場に行ってもらい、ご両親に対面してもらった。当時の取材台本を少しだけ、転記する

★峰竜太 被害者のご自宅へ 峰竜太インタビュー 被害者の父親

峰竜太 永谷博司さん

「Q:お父さん、事件当日のこと教えてもらえますか」

~娘・英恵が高校2年の夏休み、8月9日、その日は、夏休みの出校日だった・・・私はたまたま、会社が休みで・・・行ってらっしゃいと2度声をかけて・・・それが最後でした・・・

峰竜太 永谷博司さん

「Q:英恵さんは、どうなったのですか」

~少年は2本目のナイフをもっていた。2カ所刺された・・・知らせを聞いて走っていった・・・出血多量・・・病院いったが・・・

殺人罪などに問われた元同級生の無職・鈴木康夫(仮名)18歳の判決公判が、名古屋地裁岡崎支部で開かれ、裁判長は求刑通り懲役5年以上10年以下の不定期刑を言い渡した。さらに鈴木康夫は、18歳未満であれば死刑にならず、成人よりも刑が軽くなることを知った上で殺害を計画したと述べた。

この事件は2000年にストーカー規制法が成立するきっかけの一つになった。

私は、警察報道番組「追跡!事件ファイル」を通じて、多くの被害者の方にお話を伺った。ご家族の想いは今も変わらない。なぜ、犯罪者は生きていて、うちの家族は死んでいるのか。多くの苦悩を語りながら、いかに、このような悲惨な事件をなくすことができるのか、私たちに訴えた。私たちができることは、一体何か。番組を通じて知ってもらうことか。他にも何かできるのではないか。自問自答しながら、時を重ねている。思い出すと胸がつまる。今日はここまでにさせてください。

(プロデューサー 放送作家 早川真)

 

 

 

神戸布引ハーブ園

神戸布引ハーブ園。徒歩でもロープウェイでも行けます。天気のいい日は、新神戸駅から布引の滝、見晴らし台、そこから車道を歩いて、1時間弱、ハーブ園に到着します。ウォーキングとしては、ちょうどいい距離です。ロープウェイの年間パスポートを持っているので、下りは、空中散歩。今の時期は、バラが見頃です。

去年のラグビーワールドカップの時期は、ヨーロッパの方が多く訪れていました。体格の大きさにびっくり。ラグビー選手ではないのですが、こんな大きな外国人相手にタックルしたら、倒れるな、と。

そのころ、懐かしい方と、ここで出会いました。朝日放送の元アナウンサーの西野さんです。大きな一丸レフもって、写真撮影を楽しんでいました。西野さんとは、朝日放送のおはようコールで、毎朝、一緒に仕事していました。旅行やゴルフもご一緒させていただき、懐かしい思い出話にも花が咲きました。このハーブ園でも、当時、相方の女性キャスター魚瀬さんもロケに行った記憶があります。

コロナの緊急事態宣言が解除されて、ようやくロケに行けそうですが、再準備して、ということで、早くても6月になるでしょうね。

今は、ひとりでハーブ園に行って、パソコンで企画書作ったり、本を読んだり、癒しの空間で利用しています。きょうも天気良さそうなので、一冊お気に入りの本をもって、空中散歩してきます。では、また明日。

(放送作家 早川真)

酸化ストレスとがん

今日は、日本抗加齢医学会の話の流れから、「酸化ストレス」と「がん」の関係についてです。酸化ストレス、活性酸素が増えると、およそ150の病気につながるといわれています。特に、よくないのが、「タバコ」です。同級生にも、まだタバコを吸っている友人がいますが、まったくやめそうにありません。紙巻タバコはもちろん、電子タバコも、発がん性物質が3000くらいあると言われています。タバコを吸っていると、新型コロナウイルス感染症でも、重症化することは知られていますね。

タバコを吸うと、どうなるのか?酸化ストレス、がん、との関係は?

今回は、久しぶりに、YouTubeに、以前制作した動画がありましたので、こちらに掲載させていただきます。

いかがでしたか?いつものように当時の台本を抜粋して掲載します。

今や日本人の二人に一人ががんになるといわれています。たくさんの方が怖いなと思ってらっしゃると思うんですが。

こちらにがんの死亡順位が出てますけども、男性だと肺がん、次が胃がん、大腸がん。女性の場合は大腸がん、肺がん、すい臓がん。この辺りのがんが非常に多くて、死亡原因になっているという現状があります。

怖いなと思いながらも、どうしたらいいのかなと思ってらっしゃる方も多いと思うんですが、具体的にがんを防ぐためにはどうしたらいいのかって思うんですよね。

がんを防ぐには、「国立がん研究センター」がですね、新しい12か条というものを出していまして、まず「たばこは吸わない」 「他人のたばこの煙をできるだけ避ける」。これはなぜかというと、たばこが原因で亡くなる方は日本人の10%といわれているんですね。ですからたばこは“百害あって一利なし”なのでやめていただく。お酒を飲みすぎるというのもよろしくない。

ほどほどに。

あと食生活がバランス取れていないとよろしくない。これは一般的なことになるんですけどね。次のを見てみましょう。塩辛い食品。塩分が多いと胃がんになることがわかっています。これは塩分を下げましょうということで、目標値を設定して、男性は1日8グラム以下、女性は7グラム以下にしましょう運動をしていますが、まだまだ多いですけどね。

そうですね。ついつい食べちゃいますね。

あと野菜や果物を十分摂ってください。そして、適度に運動して、体重を維持して糖尿病を防ぎましょうということになるんです。ウイルスや細菌の感染とありますが、特定のものにかかるとがんができやすくなることがあるんで、感染予防しましょうと。それと、定期的にがん検診をすると、小さい状態でがんが見つかると、助かる確率が上がりますから、がんの検診を受けてください。身体の調子が悪いと気がついたら、受診をしましょう。あと、今インターネット時代でいろんな情報が溢れているんですが、正しくない情報がいっぱいあるので、正しいがん情報でがんのことを知ってください。

いろんな原因があることはよくわかったんですけど、がんと酸化ストレスというのは、どういう関係があるんですか?

まず最初に出ましたたばこなんですが、紙巻きたばこを吸うと唾液腺の中にアセトアルデヒドという毒物が出てくるんですね。つまり、紙巻きたばこを吸って唾を飲み込むと発がん物質をゴクゴク飲んでいるのと同じことになるんです。

怖いですね。

そのアセトアルデヒドが非常に強い酸化ストレスを引き起こす。そして、次にお酒が出ましたけれども、お酒も大量に飲むとアセトアルデヒドに変わって体を錆びさせてしまう。だから、酸化ストレスを抑えるためには、たばこをやめましょう。たくさんのお酒をやめてください、というのが重要になるんですね。

そして、運動と体重維持が出ましたけれども、糖尿病になると、酸化ストレスが跳ね上がるので、がんになるリスクが上がるわけですね。ですから、酸化ストレスを抑える生活をすると、がんにもなりにくくなります。

いかがでしたか?日本抗加齢医学会で取材をしていると、酸化ストレスに関すること、不妊、精子、卵子、美容、がん、糖尿病、動脈硬化、脳卒中、心臓病、アレルギー、花粉症、ぜんそく、様々な角度から、専門医がシンポジウムを開催、多くの医療関係者が熱心に聞き入っていました。そして、今一番注目を集めているのは、アルツハイマー型認知症です。そのお話は、また、近々にしますね。

(健康医療ジャーナリスト早川真)

 

 

オーラルフレイル研究事業、3年目

先週の5・21中部経済新聞に、こんな記事が掲載されていました。

愛知県歯科医師会 内堀典保会長に聞く「県民の歯と口の健康維持へ」というタイトル。

実は、今年の3月初旬、内堀会長に、インタビューさせていただきました。編集して、健康医療のYouTube専用チャンネルを立ち上げて、そこの第1号でご紹介する予定でしたが、その後のコロナ非常事態宣言で、今のところ、少し先延ばしにしています。

記事の中にもありますが、厚生労働省の助成事業に取り組む、愛知県歯科医師会の活動をこの2年間、追い続けて、東海テレビの特番、そして、その事業活動などをまとめたDVDも制作させていただいています。

このブログでも、よく登場する「フレイル」「オーラルフレイル」です。

フレイルは、健康と要介護の中間と考えてください。高齢になって心身の活力、例えば、筋力、認知機能、社会とのつながりが低下した状態をいいます。そのフレイルは、お口の機能が衰えることから始まります。

例えば、むせる・食べこぼす、食欲がない、柔らかいものばかり食べる、滑舌が悪い、お口が乾く、など、お口に関する「ささいな衰え」が積み重なると、フレイルになります。お口の機能が衰えることを「オーラルフレイル」と呼びます。

愛知県歯科医師会では、2年前から「オーラルフレイル」の研究を行っています。私たちは、その様子を2年間、取材し続けています。東浦町で、65歳以上のおよそ1000人を対象に研究を実施。お口の機能を測定する7つの検査を実施。データを割り出しています。予防や改善するエクササイズは、先日、動画も掲載しましたが、覚えていますか。

2年目は、器具を使った機能向上を目的としたエクササイズを実施。例えば、

2年目の昨年は、こんな器具を使って、エクササイズすることも提案して、実践してもらいました。もう、映像はまとまっていますが、YouTubeにアップされましたら、こちらにも掲載しますね。3年目の今年度は、どんなことをするのか、決まり次第、また取材にいきます。

(プロデューサー 健康医療ジャーナリスト早川真)

初めてのレギュラー番組「歴史なんなんだ」

まだ20代のころ、初めてのレギュラー番組が、東海テレビ「文珍の歴史なんなんだ」午後7時からの30分番組。ゴールデンタイムだ。当時、よく扱ったのは、戦国時代と幕末。大河ドラマでも、このふたつの時代は、人気がある。日本史の中でも激動の時代で、多くの英雄が輩出した。

幕末で、私が担当したのは、まずは、坂本龍馬。学生時代、司馬遼太郎の「竜馬が行く」は愛読書だった。番組は今から30年ほど前のこと。インターネットもない時代。とにかく、現場に行って調べる。図書館、歴史学者、郷土資料家、ありとあらゆるところに出かけていき、取材しまくった。

日本で初めて株式会社をつくった男、坂本龍馬。高知、長崎、神戸でロケをした。ブックカバーチャレンジで、本棚の奥を探していると、懐かしい本が大量に見つかった。震災で自宅は半壊したが、とりあえず、できるだけの本は救った。

当時の台本は、最初はB4用紙の手書き。途中から、シャープの書院、ワープロを使うようになった。自分の中では、大革命だった。今のAIくらい、進化したと思った。さらに、自宅にファクシミリも購入。名古屋のテレビ局へ、ワープロで打った原稿をFAXで送る。なんとも最先端だった。当然、局での打ち合わせもする。朝の10時から夜の12時まで、ぶっ続けでしたこともある。当時の恩師、Iプロデューサーは、今も年に1回くらいは、飲みに行く。

幕末、龍馬の次は、やはり、勝海舟。写真みても男前だ

さらに、最後の将軍、徳川慶喜。

実は、徳川慶喜、ナポレオン三世になりたかった、なんてタイトルだった。その裏をとるために、様々な歴史書も読み、歴史学者にも取材、さらに、子孫にまで会いにいった。東京でデザイナーをしていた。赤坂で焼き肉を食べた。そして、未公開の「徳川慶喜」のアルバムもお借りして、テレビ初公開した。

若いころに、歴史上の偉人たちを取材したことは、その後の放送作家人生に大きな影響、そして人間形成に役立ったと思う。そして、生意気な若造をいつも相手にしてくた東海テレビのプロデューサーや、制作会社の専務など、多くの愛情をもって育てていただいた。当時は、そんなこともわからず、自分は相当できる男だなあと根拠のない自信ばかりあった。今は、ただ感謝。さて、健康医療のあとは、歴史の本でも出版しようか。まだ、馬鹿な男は治ってないようだ。では、また、明日。

(放送作家 早川真)

老化の原因は、体が錆びていく「酸化ストレス」

昨日は、「腸内フローラ」のお話でしたね。ちょうど、昨日のお昼、オンラインセミナーで、「乳酸菌に関する腸内フローラ」のセミナーを受けました。SNSセミナーでも、ご一緒させていただいた明和さん主催の健康セミナーでした。そこで、気づいたことがあります。「腸内フローラ」と、「酸化ストレス」「活性酸素」に関係があると。そういえば、「腸内フローラ」の著者、京都府立医科大学の内藤先生は、日本酸化ストレス学会の役員もしています。ということで、今日のテーマは「酸化ストレス」です。今年、これをテーマに私が執筆して、本を出版する予定です。

これは、酸化ストレスの詳しい医学の本です。私がいつもお世話になっている吉川先生、そして内藤先生の名前もありますね。学会の肩書は、こちらだと思います。

日本酸化ストレス学会 名誉理事長吉川 敏一 副理事長内藤 裕二

酸化ストレス、簡単に言うと、リンゴが赤茶けてくるように、人の体も錆びていくのです。これが老化の原因です。

老化が進むと、体にいろいろ症状がでてきます。これは体の酸化が進んでいるんですね。

酸化ストレスの原因は、様々ですね。そして、いろんな病気になります。

では、いつものように当時の台本を抜粋して掲載します。2年前、内藤先生のロケ台本です。

がんや老化の元凶、それは「カラダが酸化」すること。鉄が錆びていくようなものです。つまり、カラダが錆びる。「酸化ストレス」と呼ばれ、この錆びることを防ぐという事が、糖尿病、認知症、高血圧、がんなどの予防に繋がっていきます。カラダが錆びることと長寿の関係とは?

タバコとお酒が体をサビさせる?老化を進行させる「酸化ストレス」の正体とは?

酸化ストレスは、およそ150種の病気と関連があり、実に病気の9割を占めています。

「カラダの錆び・酸化ストレス~がん・老化の元凶を抑える~」

先生、まずは、カラダが錆びる・酸化ストレスについて、教えてください。

人や生物は「酸素」を利用することで様々な機能を獲得し、生命を維持してきました。体に取り込まれた酸素の一部は、体内で「活性酸素」へと変化します。基本的にこの活性酸素は、感染防御や栄養代謝など、人間の生命維持に必要不可欠なものです。しかしその一方で、活性酸素は不安定な物質であるため、細胞の脂質、タンパク質、DNAや糖質などと反応して、自分自身の細胞にダメージを与えることがあるのです。これが活性酸素による「酸化ストレス」です。

酸化ストレスの原因というのは、何なんですか。

発生した酸化ストレスに対し、抗酸化能(活性酸素を除去する能力)が追い付かない状況になると、酸化ストレスがたまっていくことになります。その原因には、虚血や心理的・肉体的ストレスといった病気によるもの、紫外線や放射線・大気汚染・タバコ・薬剤・金属・酸化された食べものなどをとるなどの日常生活の要因によるものがあります。また、過度な運動も酸化ストレスを高める要因の一つです。

過度な運動もいけないのですね。

過度の運動やその一方・運動不足、偏った食事、喫煙、アルコールの過剰摂取などの不健康な生活習慣などによって、活性酸素の生成と消去のバランスがくずれると酸化ストレスが生じ、がんや老化の原因となる可能性があります。

酸化ストレスによる症状・病気はどのようなものなのですか。

酸化ストレスが高い状態が続くと、例えば糖尿病では、酸化された糖とたんぱく質が結合し、異常な糖化たんぱく質が増えていることがわかっています。また、動脈硬化を起こした血管では、酸化された脂質が蓄積し、血管の内腔が狭くなり、血液が流れにくくなっています。さらに、高血圧、炎症、シワやたるみなどの老化現象、がん、アルツハイマー病などの脳神経疾患、ぜんそくなどの呼吸器疾患、白内障、心疾患、脂肪肝などの消化器疾患などなど、様々な病気の発生や増悪に中心的な役割を果たしていると考えられています。

先生、酸化ストレスから身を守るためには、どうすればいいのですか

抗酸化作用のある食品を取るといことですね。食べ物からも、抗酸化作用のある成分を摂取することができます。代表的なのはビタミンCやビタミンE、βカロテンなどの抗酸化ビタミンや、リコピン、カプサイシンなどのカロテノイド、またカテキンやアントシアニンなどのフラボノイド(ポリフェノールの一種)などです。

そのほか、運動、睡眠、生活習慣などについてはいかがですか。

避けるべき物としては、紫外線、排気ガス、ストレス、放射線、タバコ、過度の 飲酒。食事としてはですね、食べ過ぎを防ぎ、野菜を多くとってください。運動なんですが、皆さんご存知だと思いますが、ともかく適度な運動を行って、メタボを防ぐことで酸化ストレスを低下させます。激しい運動は必要ないんです。ジョギングとかね。走り込みとか。散歩で良いんです。1日2km歩くとか3km歩 くとか。そういう体を動かすだけでも、酸化ストレスは全体的には下がってきます。

アルコールの飲み過ぎもいけないのですね。

もちろんアルコールの過剰摂取もだめです。飲み過ぎると、アセトアルデヒドという物凄い酸化ストレスが出てきます。それと食品のカビ毒も酸化ストレスです。食事の中で、大の酸化ストレス物質というのは、糖による酸化ストレスなんです。つまり、糖っていうと、まずは、お砂糖です。それと、炭水化物。ご飯・うどん・パスタ・蕎麦・パン。炭水化物は食べて、消化されて、吸収されるときには、グルコースという糖質になっています。それと後、割と皆さん見落としがちなのは、果物ですね。果物の果糖。それも同じく、糖質になりますので、これが実は酸化ストレスを引き起こします。

いかがでしたか?いかに、酸化ストレスを抑えるか。私は、抗酸化配合剤、とあるサプリを毎日飲んでいます。また、その話は、いつかしますね。では、また明日。

(健康医療ジャーナリスト早川真)

 

腸から始まる健康! ~「腸内フローラ」活性術~

今から2年前、読売テレビの医療番組で取材した時に、初めて内藤先生とお会いしました。お話がとても上手で、男前。これは、テレビ向き間違いなし。ということで、取材内容です。

我々の腸内で生きる、100兆個もの細菌叢「腸内フローラ」が注目を浴びています。しかし、私たちにはわからないことがたくさん。そこで、腸内フローラにまつわる素朴なギモンについて、京都府立医科大学大学院消化器内科学准教授の内藤裕二先生に教えていただきます。

内藤裕二先生 京都府立医科大学付属病院 内視鏡・超音波診療部部長
京都府出身。京都府立医科大学卒業。医学博士。専門は、消化器病学、消化器内視鏡学、消化管学、酸化ストレスと消化管炎症、生活習慣病。著書に、『プロテオミクスでみえてくる消化器疾患の新展開』(診断と治療社、2009年)『人生を変える賢い腸の作り方』の著者でも有名。

では、内藤先生、取材した時の台本がありますので、抜粋して掲載します。

健康のカギを握る「腸」とは?腸内の環境を整えるだけで、ダイエットができて病気が治り、若返りまでできるとしたら・・・。人生を変える賢い腸のつくり方とは?話題の「腸内フローラ」とは?

京都府立医科大学付属病院 内視鏡・超音波診療部部長 内藤裕二先生。30年間、累計およそ5万人のお腹を診察してきた現役の医師であり研究者。本当に役に立つ腸内フローラの活性化方法を伝える第一人者です。

「腸から始まる健康~「腸内フローラ」活性術~」

先生は、現代病のほとんどは「腸」と関係していると、著書に書かれているそうですね。

心と体を好調、不調にするカギが腸にあります。〝好腸〞、〝不腸〞と言っても過言はないくらい、腸は心と体の健康に影響を与えています。私は、おなかの不調を抱えるたくさんの患者さんの胃や腸の様子を検査し、問診で食事や生活習慣について聞くうちに、「おなかが全身の司令塔」であることに気づき、現代人のおなかがさまざまな理由から悲鳴を上げていると警鐘を鳴らしています。

「おなかが全身の司令塔」なのですか?

食べ物は口、食道、胃、小腸、大腸、肛門というおなか(消化管)の中を通りながら消化・吸収され、残ったものは便として排出されます。私たちの体にとって食べ物は異物。消化管は異物の侵入というストレスにさらされながら、体を守るバリアとして一生懸命に文句も言わずに働き、さらに私たちが生きるためのエネルギーを生み出してくれているのです。しかし消化管にも限界があります。私たちの悪い食べ方、間違った暮らし方によって、徐々に消化管は不健康な状態になり、気がつかないうちに、血管が汚れ、肝臓や内臓に脂肪がたまり、心臓の働きが悪くなり、血圧や血糖値が上がり、糖尿病、高血圧、動脈硬化、心臓病、肝臓病などのリスクを高めてしまうのです。それだけではなく、最近では、うつや認知症などにも『腸の働き』が関係していることが指摘されています。

腸が全身や病気と深く関わっているのですね。

お肌の調子が良くない、ダイエットの成果がなかなかでない・・・そんな時、あなたのお腹にいる“腸内フローラ”が影響しているかもしれません。

腸内フローラ、最近よく聞く言葉ですね。

腸内フローラとは、腸内に生息している細菌の生態系のこと。フローラは「お花畑」を意味しますが、花畑にさまざまな花が咲いているように、腸内にさまざまな細菌が生息しているイメージです。

具体的に、腸内フローラはどのようなものなのですか。

腸内フローラは有用菌、有害菌、日和見菌の3つのグループで形成されています。これらの腸内細菌が多様性をもち、バランスのとれた状態であることが理想的な腸内フローラです。腸内フローラを良い状態に保ち、腸が本来もっている力を最大限発揮することで、便秘や下痢などの不調を防ぎ、消化管(おなか)の健康が実現することができます。

腸内フローラは、私たちの健康に深く関わっているのですね。

腸の中には実に100兆匹以上、数百種類もの細菌が住んでいて、その細菌の出す物質が、私達の美容や健康に様々な影響を及ぼしています。逆に言えば、腸内フローラのバランスを調整することで、あらゆる病気を予防したり治したりすることができるようになるというわけです。腸内フローラは、私たちの健康だけでなく、寿命さえも左右しているといっても過言ではないのです。

先生、腸内フローラを常に良い状態に保つためにはどうすればよいのでしょうか。

食生活の見直しが第一です。具体的には、食物繊維や発酵食品を積極的に普段の食事の中で取り入れることが大切です。食物繊維は有害菌の増殖を抑えてくれるだけでなく、有用菌のエサとしての機能ももっていますし、発酵食品には有用菌を増やし、腸内環境を変化させる効果が期待されています。これらを意識的に摂取することが、消化管(おなか)を良好な状態に保ち、ひいては全身の健康へと繋がっていきます。

では、内藤先生に「快腸」で過ごすポイントを教えていただきました。

すぐできる!7つの快腸習慣

1.食物繊維を豊富にとる

2.発酵食品を積極的に食べる

3.暴飲暴食を避け、腹八分目を心がける

4.化学物質を口に入れないよう注意する

5.運動習慣を身に付ける

6.快便&快眠

7.ストレスをためない

見直すべき7つの快腸習慣で、腸内フローラを元気な状態に維持していけば、心と体の健康を保つことができるのです。

先生、最後に「腸内フローラ活性術」、メッセージお願いします。

「幸せホルモン」と呼ばれ、幸福な気分や前向きな気持ちにするセロトニンという物質は、そのほとんどが消化管でつくられています。セロトニンが不足すると怒りが抑えられずキレやすくなり、欲求を抑えられずに食べ過ぎたり、うつなどを起こすといわれています。糖尿病やアレルギーなど、現在問題になっている病気の原因として、腸内フローラの乱れがあることも少なくありません。消化管(おなか)を健康にするための良い習慣を身につけ、全身の健康、健康長寿に繋げてほしいと思います。

いかがでしたか?まだ間に合う、あなたの腸内フローラはもっとがんばれます。今日からはじめましょう。腸内フローラ活用術。では、また明日。

(放送作家 健康医療ジャーナリスト早川真)

「まんぷく」で、本もまんぱい。

今年は、NHKの朝ドラも、コロナの影響で、大幅にスケジュールが変更されそうですね。2年前、少しお手伝いさせていただいた「まんぷく」。チキンラーメン、カップヌードルを世に送り出した安藤百福さんと、奥様 仁子さんをモチーフに物語が綴られましたね。

あのころは、5月くらいからのドラマ撮影があったと思うので、それと同時にメイキングドラマ番組の方も、いろいろ調べていきます。ゆかりの地に行ったり、関連本を集めたり、当時から残る老舗を訪ねたり…時々、古い番組の資料も見させていただきます。

今回は、その中で、本です。今、ちょうど、フェイスブックで7日間ブックカバーチャレンジ、しているので、何かないかなと探してたら、かたまって見つかったので、ここで、ほんの一部、紹介します。

安藤百福さんの本は、もちろん、当時の大阪食文化や当時からある大阪の味など、いろいろ。毎回、取材と同時に、あれこれ本を買うので、置き場に困って、いつの間にか、どこに行ったかわからなくなります。

この本、分厚いのですが、食い倒れと大阪について、いろいろ書いてあるので、面白い。ふぐの由来は?鱧は沼島から?なにわの伝統野菜って?読みだしたらとまらない。

安藤百福さんは、台湾の出身です。1910年、明治43年生まれ。大阪に出てきて、後にチキンラーメンを開発するのですが、実は、妻の祖父も、台湾出身で、ちょうど同じ年齢くらいなんですね。神戸に出てきて、真珠の会社を立ち上げ、家族の半分くらい、神戸に呼び寄せたそうです。豪放磊落な方で、私は、晩年しか知らないですが、同郷で関西を舞台に活躍していたので、もしかしたら、知り合いだったかもしれませんね。

まあ、番組に関係する本を手あたり次第、集めてしまうので、置き所に困ります。いずれ、書庫バーみたいなのしたいのですが、いつになることやら。では、また明日。

(放送作家 早川真)

ラグビーワールドカップ 1年前は?

テレワークが続く中、去年の手帳を振り返ってみました。一年前の5月は、ラグビーワールドカップに関連した企画のため、大阪のNHKへ打ち合わせに行っていました。担当の方は、ドラマのチーフプロデューサーで、ラガーマン。とても穏やかで、知的な紳士。久しぶりに素晴らしいお仕事をご一緒させていただきました。

大阪の花園ラグビー場に何度も通い、打ち合わせ。私も、高校時代は、ラグビーをしていたので、このグランドでロケできたことは、感慨深いものがありました。

グランドでロケ、ご出演いただいたのは、高橋克典さん、戸田菜穂さん、村田雄浩さん。

実は、この番組、2018年、NHK大阪局が制作した土曜ドラマ「不惑のスクラム」が母体になっていました。3人の俳優さんは、ドラマの出演者。あの萩原健一さんもご出演されていたドラマです。

ラグビーをしていたものとして、印象に残るセリフがたくさんありました。

『誰ひとりとして不要な人はいないんですよ』

『強い選手ばかり集めたからといって勝てるわけじゃない』

『どんな困難な時でもごまかさず、正々堂々と相手に立ち向かっていきます。フェアプレイでね』

直前企画の番組では、ドラマ「不惑のスクラム」を振り返りながらラグビーの素晴らしさを語るというものでした。ラグビーワールドカップが、どこまで盛り上がるのか、去年の5月ごろ、実は不安でした。私たち世代は、新日鉄釜石7連覇、神戸製鋼7連覇の時代。平尾さん、大八木さんなど、スター選手も現れ、大人気のスポーツでした。でも、あれだけ、盛り上がって本当に良かったと思います。

今年の初めは、トップリーグの神戸製鋼の試合も見に行って、さあ、というときに、このような事態になるとは…。最近、ラファエレ ティモシー「つなげる力」の本を読みました。

この写真は、御影高校ラグビー部OB会に3年ほど前に行った時のものです。同級生と先輩たち。今も、草ラグビーしたり、子供たちに指導したり、ラグビー協会で活躍していたり、みなさん、元気です。

「紳士のスポーツ」と言われるラグビーは、「ワンフォーオール、オールフォーワン」という言葉に代表される組織論、審判への抗議を一切認めないフェアプレーの精神、試合が終われば敵味方の区別なく友情を結ぶ「ノーサイド」の精神。ラグビーは現代人が学ぶべきことが数多くあります。いち早くロケに行くことができますように…。では、また明日。

(放送作家 早川真)

 

感染症予防のために、お口のエクササイズ

昨日も、後輩の歯科医院に行ってきました。思っていたより、多くの患者さんがいました。衛生面はもとより、コロナ対策用に、新しい機械も導入して、治療や歯のお掃除をしていました。久しぶりの歯垢をとってもらって、歯も真っ白。気持ちいいものです。

さて、お口の衰えを予防、もしくは、弱ってきたお口をもと通りにするエクササイズがあります。私も、何度もしましたが、かなり効果がありますよ。

愛知県歯科医師会のYouTubeチャンネルに動画がアップされていますので、ここに掲載させていただきます。これは、去年、弊社が映像制作させていただいた一部です。

美味しいものを食べて、楽しくお話をする。これが、健康の基本ですね。一昨年、取材したご夫婦も、エクササイズを続けていると、お口の健康を検査したときに、良くなっていたと、喜んでいました。ほかにも、器具を使ったものもあるので、今度、ご紹介しますね。では、また明日。

(プロデューサー 健康医療ジャーナリスト早川真)

 

 

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