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生中継の大変さ!南京町 老祥記の豚まん

NHKのごごナマ、生中継、大変お疲れ様でした。

南京町、老祥記4代目の曽さん、生中継、素晴らしかったです。

入念な事前打ち合わせ、NHKの場合、何度も何度もリハーサルを重ねます。

時間内で、台本通りに進行するのは、本当に大変なことですが、お見事でした。

SNSで、また、舞台裏、発信してくださいね。たぶん、民放のニュースや情報番組とは、まったく違ったと思います。特に、料理の段取りは、本当に大変です。

テレビとSNSの融合が、どれだけ発信力があるか、曽さんが、皆さんにお伝えください。お疲れ様でした!

(放送作家 プロデューサー早川真)

変革~経営環境が変わる中で発揮したリーダーシップとは?

『トップの夢』こそ、革新の推進力なのである。

日本のドラッカーと呼ばれた一倉定の著書「マネジメントの挑戦」復刻版で、記された一文である。

昨日は、所属する兵庫県中小企業家同友会 神戸中央支部の例会が、今期、初めてリアルで開催された。

報告者は、(有)エッセンシャルエデュケーションセンター 代表取締役 田中翔紘氏。

スキーアルペン競技で世界一を目指していた選手時代から、父の会社を承継、数々の試練の立ち向かいながら、いかに自己改革し、会社を変革していったのか。

コロナ禍で、売上が大幅ダウンしながら、社員を守り、経営を維持・発展するため、リーダーとして、どうあるべきか、語っていただきました。

私が印象に残った言葉。

「自分らしく後悔のない人生のために」

「困難は、自分と向きあうチャンス」

「教育の力で世界をハッピーにしたい」

そして、経営者として、ヒントになったのが、パートナー制度。

少しカタチは違うが、いま、若手の動画クリエーターと、新しいビジネスモデルを模索している、というか、もう動いている。

やりながら、改善していく。田中社長にもお世話になっているMGで学んだことだ。

後悔のない、自分らしい人生、そして社会や人材育成に寄与するために。

刺激のある報告会、ありがとうございました。

(代表取締役プロデューサー早川)

今の時代に求められるリーダー像とは?

今日は、所属する団体の例会です。その中で、グループディスカッションするテーマは、「今の時代に求められるリーダー像は何ですか?」

いくつか、手元にある本を読み直してみました。

「ものづくり魂」ソニー創業者 井深大。「会社では、「ものをつくりたい」という欲求が最大・最良の「絆」になる」

「人に喜ばれる仕事をしよう」日本でいちばん大切にしたい会社 著者 坂本光司。「感動の商品サービスを生み出すのは『仕事に幸せを感じて、自発的に取り組む社員そのもの』

「経営とは、5人の永遠の幸せを追求する活動である」①社員とその家族②取引先とその家族③お客様④地域・社会⑤株主

「マネジメントの挑戦」復刻版 一倉定。「トップの夢」こそ、革新の推進力なのである。「トップの意志」「トップの夢」に期限をつけて、未知のものに取り組んでいるのだ。期限をきって、それまでに何かなんでも達成しようというのだ。計画とはこういうものなのだ。

ざっと、目に付いた文面を記しました。これから準備して会場に向かいます。どんなリーダー像が語られるのか、楽しみです。また、ご報告します。

(早川 真)

神戸舞台の映画「スパイの妻」ベネチア銀獅子賞

今朝は、午前4時に起床、5時から朝ごはんを食べながら、全米オープンテニス 女子決勝 大坂なおみ選手の試合を応援していました。

見事な優勝です。大きく成長した大坂なおみ選手に、朝から勇気をいただきました。

そして、もうひとつ、嬉しいニュースが飛び込みました。

神戸が舞台の映画、監督も神戸出身、素晴らしい賞を受賞しました。いくつかの記事を引用させていただきます。

イタリア北部ベネチアで12日夜(日本時間13日未明)、第77回ベネチア国際映画祭の授賞式が行われ、黒沢清監督(65)が「スパイの妻」で、コンペティション部門の監督賞(銀獅子賞)を受賞した。

世界三大映画祭の一つ、ベネチア国際映画祭で最高賞に次ぐ「銀獅子賞(監督賞)」に輝いた黒沢清監督の「スパイの妻」は、監督の出身地、神戸を舞台にした初めての時代もの。

ロケ地である神戸市垂水区、旧グッゲンハイム邸。

映画「繕い裁つ人」 主人公(中谷美紀さん)の友人・藤井くん(三浦貴大さん)の妹(黒木華さん)の結婚式が行われた。 

連続テレビ小説 べっぴんさん 主人公・すみれ(芳根京子)の長女・さくらが通う保育所として

「スパイの妻」では、高橋一生さんと蒼井優さんが演じる貿易会社社長夫妻の自宅として印象深く登場する。

神戸フィルムオフィス代表、松下麻理さん(58)によると当初、同邸は別のシーンに使うことを提案していたが、2019年8月、ロケハンで訪れた黒沢監督が「ここを主人公の邸宅に」と即決。「歴史と共に生活感も感じられる。こんな建物がまだ日本にあったんだと。監督の一目ぼれだったのでは」と松下さん。  

高橋一生さんが演じる貿易商の会社として使われた旧加藤海運本社ビル(神戸市兵庫区)は、1936(昭和11)年に建設され、これまで人気俳優の菅田将暉さんが主演した映画「アルキメデスの大戦」(2019年)など、数々の作品に登場してきた。

黒沢監督が通ったのは、六甲中・高(現六甲学院中・高)校(神戸市灘区)私の息子も通った男子校で、素手でトイレ掃除、上半身裸の総行進は、地元で有名です。古くから映画文化の豊富な神戸で生まれ育った監督さんなんだなあと、今回、初めて知りました。

神戸税関。これは私が先日、撮影したものですが、ここもロケ地になったようですね。どんな映画なんでしょうか、少しここも記事を引用しますね。

『スパイの妻』は NHK BS8K で放送されたドラマの劇場版。太平洋戦争前夜に時代の荒波に翻弄される夫婦の姿を映し出す。

■「スパイの妻」あらすじ  貿易会社を経営する福原優作(高橋一生)とその妻、聡子(蒼井優)。出張で満州に赴いた優作が、予定より遅れて帰国、以降どうも様子がおかしい。満州に同行した優作の甥、文雄(坂東龍汰)は、優作の会社を辞め、有馬温泉にこもって小説を書くと言い出す。  ある日、海で女性の死体が見つかる。文雄が滞在する温泉の仲居だったその女性は、実は満州から優作が連れ帰ったと知り、聡子は疑惑を深める。  優作は満州で偶然、恐ろしい国家機密を知り、正義感から「世に知らしめる」と打ち明ける。聡子は優作に協力を約束、二人で手分けしてその証拠を持ち、アメリカへ亡命する計画を立てる。  そんな二人に、憲兵の津森(東出昌大)が目を光らせていた。

神戸には、映画やドラマになるような素敵なロケ地が各地にあります。これも、神戸の魅力ですよね。ついこないだも、家の近くの生田川公園で、ドラマの撮影をしていました。歩いていると、牧瀬里穂さんが、撮影終わったあと、ロケ車に戻る途中でした。たぶん、大阪NHKのドラマ班だと思って、知っている方がいないか、少し探しましたが、邪魔になるといけないないので、すぐに帰宅しました。

いやー、本当に、映画っていいですよね。私たちも10年後、世界の映画祭で、受賞したいと強く思いました。では、さいなら、さいなら。

(シナリオライター プロデューサー早川真)

 

六甲ミーツ・アート 芸術散歩

昨日、神戸デザイン協会のメンバーと、六甲ミーツ・アート 芸術散歩の内覧会に行ってきました。

久しぶりの六甲山。なくなった施設もあれば、新しくできたところも。

六甲山は、神戸の魅力の大きなひとつです。

どんなイベントなのか?神戸新聞の記事を一部抜粋します。

神戸・六甲山を舞台にした毎秋恒例の芸術祭「六甲ミーツ・アート」(阪神電鉄など主催)が12日幕を開ける。神戸市灘区の六甲ガーデンテラスや安藤忠雄さん設計の「風の教会」など12会場に、44組の美術家らのユニークなオブジェやインスタレーション(空間芸術)を展示。11日には現地で関係者向けの内覧会があった。芸術祭は観光振興などを目的に2010年にスタート。今年はコロナ禍のため一時は開催が危ぶまれたが、野外アート中心でもあり実現にこぎつけた。「こんな時期だが、アートに触れてもらえる場をつくりたかった」と総合ディレクターの高見沢清隆さん(63)。ドイツや韓国の美術家は来日できず、リモートの指示で作品を設置した。屋内作品の鑑賞は入場を制限する場合もある。

主な会場を一日かけて、ほぼ回ってきました。新しい発見もありました。六甲山に、神戸市は、IT企業を誘致していると聞きました。とてもいいことですね。三宮から車で30分。気温は5度ほど低く、とにかく自然と景色がいいのが魅力。

神戸に住む私たちは、もっと六甲山をアピールしないといけないですね。私は、山歩きも趣味ですが、本当にいろんな登山道があって、ひとりで登ってもグループで行っても楽しいです。そして、山を北に下りれば、有馬温泉。こんないい条件の都市って、ありますか?私は、ひとりでも、よくこのルートを歩いて楽しんでいます。

(早川真)

YouTube専門チャンネル 本格始動

昨日は、2回目となる SNS広報担当養成講座を受講した。前回は、5月から6回24時間オンラインでの受講。今回は、リアルな講座なので、分からないこともすぐに解決する。

私自身の今回の大きなテーマは、YouTube専門チャンネル。健康医療チャンネル、ハイブリッドチャンネル、早川チャンネル、サンプル動画シリーズなど、合計で5つは、開設する。ライブ配信もする。

先日、若手クリエーターたち5人にも動画の発注はした。それと、これまでに撮影したもの、9月10月に撮影するもの、一気に公開する。そのための軍資金、補助金なども、すべて採択された。

SNSを効果的に使い、拡散、広報もし続ける。このほぼ毎日ブログと映像制作会社ならではのYouTube専門チャンネル。2021年3月までに、登録者数1万人を目指す。そのために、年内に50本の動画と、登録者数1000人。同時に、健康医療の出版事業も加速させる。

コロナ渦で止まっていた年間計画、秋から冬に、一気に加速する。そんなことを自分に誓うため、このブログに記します。

(プロデューサー 作家 早川真)

神戸の街の魅力とは?

1961年 昭和36年10月22日生まれ。午後8時に産声を上げた、と同時に、花火が次々と打ち上げられた。私のために。いや、本当は、この日は、そのころ、毎年、神戸の みなと祭りがあったそうです。この話は、母から何百回となく聞かされて、何百もの方に私が伝えた逸話です。

神戸に生まれて、神戸で育って、まもなく59年。多くの方が同じように、神戸が大好きです。海があって、山があって、美味しい食べ物があって、幼稚園、小学校、中学校、高校の同級生や先輩、後輩とも、いまだに仲が良くて、たぶん、人生100年時代、寿命を全うするまで、この神戸に住んでいるだろうなと思います。

最近、神戸市のお仕事で、動画制作の依頼をよく受けます。大きなテーマは、街の魅力の再発信です。人口が減少している、若者、地元で育った大学生が東京に行って就職をする。いろんな話を聞きます。私の息子も、私と同じ雲中小学校、そして六甲学院、神戸大学と、まさに、こうべっ子。地元で就職してくれると思ったら、東京に行きました。もう5年。彼の意思ですから尊重しています。でも、いつかは、神戸に戻って、結婚して、孫の顔も見たいなとも、思います。

さて、神戸の街、魅力の再発信。これから、もう一度、若い世代とも話し合って、探っていきたいと思います。

(コピーライター プロデューサー 早川真)

8月のGoogleアナリティクス

8月のGoogleアナリティクスが届きました。

ほぼ毎日ブログ。8月は少しペースダウン。それでも、数字は、そこそこ検討しています。

日別でみると、一番多いのは、8月28日「自宅でできるオーラルフレイル予防・改善 DVD」。健康に関するブログは、いつも関心が高いですね。私のライフワークでもあるので、嬉しいです。出版する企画にも、弾みがつきます。

次は8月23日の「テレビに取材される方法」です。これは、私の経験談をセミナー形式でまとめたものの、ごく一部をブログにあげました。このシリーズは、定期的に続けていきたいと思います。

今日は、クリエイティブセンター KIITOオフィスでランチ。午後からは、若手動画クリエーターたちと、新ビジネスのミーティングです。

(プロデューサー 早川真)

防災の日 忘れてはいけない 地震 台風

9月1日は、防災の日だ。いま、コロナ禍で、あまり目を向けていないが、日本列島は、様々な自然災害と闘っている。2年前の台風。関西国際空港が水没するかのようになった姿は、今でも印象に残っている。

しかし、私はこの空港の工事着工前からテレビ番組や記録映画としてかかわってきたこともあり、このような事態になることは想定していた。詳細はまた、いつか述べる。いま、このときのような台風が近づいている。

以下、記事を抜粋する

台風シーズンを迎えた9月1日午後9時に台風10号が発生。2年前、西日本に大きな爪痕を残した台風21号に匹敵する勢力で接近するおそれ!週末は大規模災害に厳重警戒。

日本列島に上陸した台風といえば2年前の2018年9月の台風21号です。 この時は、近畿地方を中心に広い範囲で暴風が吹き荒れ、関西国際空港では観測史上1位となる最大瞬間風速58.1メートルを観測。大阪湾を中心に潮位が急上昇し、関西国際空港の滑走路や駐機場が広域にわたって浸水する被害が出ました。 今回も非常に強い勢力で接近・上陸するとなれば同等クラスの被害が想定されます。

毎年、日本列島を襲う台風。その被害は、想定外、とされている。本当だろうか。環境問題。持続化可能な社会。エコな活動。もう、何年も言い続けて、改善されていない。私たちは、10年ほど前、東海テレビのニュース企画で毎週50本ほどの、環境問題をテーマにした番組を放送した。詳しくは、このブログの5月ごろに記載している。本気で、環境問題をいまも、考え、実行しているのか。はなはだ疑問である。

さらに、地震。阪神・淡路大震災で、神戸に住んでいる私たちは、未曾有の試練を受けた。肉親も亡くなった。家も無くなった。その後、震災の報道番組を大阪や名古屋のテレビ局で何度も放送した。数々の地震学者や研究者たちに取材をした。阪神・淡路大震災は、地震列島の活動期に入った始まりだ、と多く方の意見を聞いた。その通りになった。日本各地を襲う地震。東北の地震も想定外だった、のか。まだ、本命が残っている。東海、東南海、南海の大地震だ。これは、地球の構造上、必ず、やってくる。しかも、近いうちに。

コロナ禍で、自然災害は、少し忘れられている気がする。日本列島に住む限り、対策、心構え、準備、様々なことを想定内で行動するべきだ、と私は強く訴えたい。

(ジャーナリスト 早川真)

 

心の傷を癒すということ

阪神・淡路大震災時、被災者の“心のケア”のパイオニアとして奮闘しつづけた精神科医のヒューマンドラマ「心の傷を癒すということ」のDVD が、9月1日「防災の日」に発売されるそうですね。

『心の傷を癒すということ』 著:安克昌 

阪神・淡路大震災25周年ということで、今年のはじめ、NHK土曜ドラマの原作として、話題になりました。被災者の“心のケア”のパイオニアとして奮闘し続けた精神科医のヒューマンドラマ。テーマは、「大災害と心のケア」。いま、まさに、新型コロナウイルス感染症で、心の傷を抱えた方が多くいます。今回は、「新増補版」として、災害のときの精神医学、心的外傷、そして著者と関係の深かった方の寄稿などが追加されています。コロナ禍のいま、安克昌さんが生きていたら、どんなアドバイスをしてくれるのでしょうか?「誰も独りぼっちにさせへん、てことや」それは、ドラマの中で「心のケアって何か、わかった」から語り始めるセリフ。私たちもこの本を“心のカルテ”として、何気ない日常の風景が戻るまで、寄り添って生きていたい・・・そんな思いがこみ上げてくる一冊でした。

(作家 早川真)

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