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「独眼竜政宗」名場面&舞台裏

By 2020年6月22日 No Comments

大河ドラマ「麒麟がくる」。その代わりに、こないだ独眼竜政宗の名場面、舞台裏をしていましたね。1987年なんですね。元々、日本史は大好きで、このあとに、東海テレビの歴史番組を担当させていただくことになりした。当時、私も20代後半。渡辺謙さんは、27歳の主演だったそうですね。この大河ドラマが、たぶん最初だと思います、最初から最後まで観たのは。視聴率も最終回は47%くらいだったそうで、凄まじい大ヒットですね。今回の放送について、記事がありましたので、掲載させていただきます。

<麒麟がくる>代替番組視聴率10.5% 「独眼竜政宗」名場面&舞台裏

「『麒麟がくる』までお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル」ビジュアル (C)NHK

俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」に代わって、大河ドラマ枠(総合、日曜午後8時)で6月14日に放送された特集番組「『麒麟がくる』までお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル」の平均視聴率(世帯)は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。

この日の番組は渡辺謙さん主演の1987年放送の「独眼竜政宗」を取り上げ、手に汗握る名場面の数々を振り返るとともに、渡辺さんが撮影の舞台裏を語った。MCを俳優の高橋英樹さん、お笑いコンビ「麒麟」の川島明さんが務め、「サンドウィッチマン」の伊達みきおさん、タレントの松村邦洋さんもゲスト出演した。

まあ、私は歴史が好きなので、楽しく拝見しました。

さて、歴史番組を担当したときに、独眼竜政宗もテーマに取り上げました。

どんな内容かというと、政宗は、家臣である支倉常長をヨーロッパに派遣、当時の大国、スペインと手を組んで、家康の死後は、日本の次の王になるというもの。

そのために、私たちは、スペインまで取材、ロケに行きました。マドリード、バルセロナ、セビリア。いやー贅沢な時代です。政宗の花押、つまりサインが入った文書も残されていました。支倉常長の一行、何人かは、日本に帰らず、スペインに住み着いたと聞きました。末裔の方が、どこかの市会議員をしているとか。

当時、監修していただいた静岡大学の小和田哲男先生にも、インタビューして、信長、秀吉、家康、その次は、自分だと政宗が思っていても不思議ではない、戦国時代は、そんな世の中だったと。さあ、江戸幕府がすぐ終わって、政宗とスペインが手を組んでいたら、私たちの話す言語や生活様式も随分と変わっていたでしょうね。いやー歴史って、面白いですね。では、また明日。

(放送作家 早川真)

 

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