2025年11月26日、日本自動車輸入組合(JAIA)は創立60周年を記念し、奈良・薬師寺にて特別イベントを開催しました。トークセッション会場となったのは、国宝級の文化財が立ち並ぶ薬師寺の中でもひときわ荘厳な空間「食堂(じきどう)」。阿弥陀三尊浄土図が祀られた大広間で、国内外の自動車メーカー、行政、専門家が一堂に会し、GX(グリーントランスフォーメーション)とDX(デジタルトランスフォーメーション/自動運転)をテーマに、モビリティの未来を語り合いました。
当社はこのイベントにて、YouTubeライブ配信、スチール撮影、などの制作を担当しました。

15時から配信されたトークセッションは、日本の自動車産業にとって歴史的な一日となりました。
はじめに、JAIA理事長をはじめ、経済産業省、国土交通省、奈良県などの来賓が挨拶。続いて、メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、Hyundai、Stellantis など、輸入車を代表する企業の幹部が登壇しました。
それぞれがGX・DXに取り組む最新プロジェクトを紹介し、電動化・自動運転・バッテリーリサイクルなど、未来のモビリティを支えるキーワードを提示。各社の方向性は異なりながらも、共通していたのは「多様な選択肢の提供」と「サステナビリティ」への本気の姿勢です。
• BEV(バッテリーEV)の展開加速
• PHEV・FCEVといった選択肢の拡充
• バッテリーの再利用・再資源化
• 自動運転レベル3・4に向けた取り組み
• ソフトウェア定義車(SDV)への移行
特に印象的だったのは、「競争領域と協調領域のバランスが、これからのモビリティ社会の突破口になる」という言葉。安全性やインフラ整備は競争ではなく共創の時代へ。各社が同じ方向を見つつ、技術開発でしのぎを削る姿勢が強く感じられました。
なお、このトークセッションはJAIAの公式YouTubeチャンネルでアーカイブ公開されています。イベントを見逃した方は、ぜひご覧ください。
下記リンクからご覧ください。
【JAIA YouTube】URL:https://youtu.be/sCOXyYMO9CQ
■ 写真映え抜群の車両展示エリア
屋外展示エリアには、各社の最新EVやPHEV、FCEVがずらりと並び、来場者の注目を集めました。
● 展示車両(一部抜粋)
• アウディ A6スポーツバック e-トロン パフォーマンス
• ヒョンデ NEXO(燃料電池車)
• メルセデス・ベンツ G580(電動Gクラス)
• フォルクスワーゲン ID.Buzz
• BMW CE 02(二輪EV)
薬師寺の伽藍を背景に並ぶ最新モビリティは、どこを切り取っても絵になる光景。観光客も足を止め、思わず撮影したくなる展示でした。
https://www.asahi.com/video/articles/ASTCX1JS4TCXDIFI00PM.html
マスメディアも多数参加。さまざまなニュースとして取り上げられました。
イベントから見えた未来
薬師寺という“千年以上の時を刻む場所”で、次の100年を見据える最新技術を語り合う――。
その対比が非常に象徴的で、日本のモビリティの未来を明るく照らすイベントとなりました。
JAIA 60周年を迎え、輸入車業界は電動化・自動運転・リサイクル技術など、多角的に進化を続けています。今回のイベントはその方向性を広く共有し、業界全体が同じ未来を見据えて歩み始めていることを強く実感する一日となりました。
当社は今後も、こうした重要イベントの記録・映像制作を通じて、価値ある情報発信に貢献してまいります。
(有)ハイブリッド プロデューサー 早川 真