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趣味のゴルフが番組になった日

By 2020年7月24日 No Comments

昨日、アメーバブログに少し書いたのですが、私の趣味のひとつ「ゴルフ」の話題です。

まずは、懐かしい写真。今から30数年前、まだ20代半ばから後半の私。隣にいる方は、ゴルフファンならすぐわかると思いますがセベ・バレステロス。80年代、ゴルフ界のスーパースターです。

これは、ダンロップフェニックス、今も開催している日本のビッグトーナメントですが、1980年代後半に、宮崎県の現地に行き、クラブハウスかホテルかで、インタビューさせていただきました。

そして、もうおひとり。

わかりますか?新帝王、トム・ワトソンです。ジャック・ニクラウスの後に出てきた、当時の世界ナンバーワンのゴルフ選手です。いかがですか、私、超緊張していますね。

以前のブログに書きましたが、20代で、初めて、趣味であったゴルフが、いきなり、超メジャーなゴルフ番組になったのです。当時の経緯を以前のブログから抜粋しますね。

まだ20代のころ。ターニングポイントとなる仕事に出会った。「ゴルフのルーツを訪ねて」という番組だ。ゴルフはいつ、どこで誕生したのか?なぜ、世界中の人々が虜になるのか?その魅力を探る。

今から30年以上前、当時、テレビ番組の人気司会者として、活躍していた桂三枝師匠(現:桂文枝師匠)。たぶん、テレビ・ラジオのレギュラー番組だけで週に20本近くあったのではないかと思う。無謀にも、師匠の個人事務所に出向き、手書きで書いた台本を持って、出演依頼にひとりでいった。師匠は、黙って、読んだ。一言、「君、これは3時間を超える番組になるね」。要はまとまっておらず、調べたものを必死で書いただけのものであった。師匠は当時「ゴルフ夜明け前」という本を出版された後なので、内心、喜ぶのではと思ったが甘かった。幸い、この仕事、ダンロップ・住友ゴムが支援してくれていた。

ひとりで、また無謀にも、スコットランド、オランダに飛んだ。あのセントアンドリュースにも2回行った。最初は断られたが、2度目は、大使館を通じて事前に手紙を出していたので、なんとR&Aの建物内部にも入れてもらった。日本人で3人目だと言われた。ここは、世界のゴルフのルールを決める、いわば聖域。

スコットランド、オランダで調べ上げた成果を持って、再び師匠のもとへ。その台本を見て、顔が変わった。矢継ぎ早に、質問が飛んできた。一気に話が進んだ。1週間のレギュラーすべて、調整して、現地へロケに行ってもらえることになった。

この番組が、人生のターニングポイントとなった。とことん調べ上げ、現地に出向き交渉する。その感動を伝える。この喜びが、私の制作の原点となった。

いかがですか?この番組の中に、セベ・バレステロス、トム・ワトソン、そして当時の日本のスーパースター青木功さんのインタビューも盛り込みました。10代で始めたゴルフ、まもなく還暦を迎えますが、いまだに、ライフワークとして楽しんでいます。ゴルフを通じて、多くの人々と仲良くなり、仕事をしたり、食事をしたり、人生を豊かにしてくれています。きょうは、ゴルフの神様に感謝して終わりにします。ではまた。

(放送作家 プロデューサー 早川真)

 

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