今朝の新聞、読売新聞、毎日新聞、中日新聞に、日本歯科医師会のメッセージ広告が掲載されました。すでに、私はSNSなどで情報を流しましたが、もう一度、ここで、まとめます。
今の時期、歯医者さんに行ってもいいのかな?どうしよう?
緊急の治療は行ったほうがいいです。放置して重症化すると、全身に影響を及ぼすことがあります。
高齢者や在宅、介護施設でのお口の衛生状態が低下すると「誤嚥性肺炎」などが生じることがあります。この「誤嚥性肺炎」、高齢者の方が命を落とすこともあるので、要注意です。
不規則な食生活を避けて、お口の中を清潔にすることが、ウイルス性疾患の予防にもつながりますよ、ですから、きちんと歯磨きしましょう。という内容です。
次の通院が決まっている方、かかりつけの歯医者さんにお話をききましょう。
日本歯科医師会の広告がでる前、愛知県歯科医師会の意見広告がでて、地元の東海テレビ、朝の情報番組「スイッチ」でも、取り上げられたそうです。
新型コロナウイルス感染症を予防するため、お口と歯の健康も大切ですね。
歯医者さんに行くのを勝手にやめちゃうと、例えば、歯周病。
これは、歯が抜けてなくなるだけでなく、全身の病気にも大きく関りがあるのですよ。
糖尿病、心臓の病気、脳卒中、誤嚥性肺炎、動脈硬化、さらに認知症とも関連があるといわれています。中高年の90パーセント近くが罹患しているというデータもあります。
今日はこのあたりで。また、お口の健康、続きは掲載しますね。では、また明日。
(健康医療ジャーナリスト早川真)