今日は、大阪支社の録音スタジオで、ナレーション収録です。
神戸市のプロモーション映像。60秒動画。リノベーション神戸。
先日、ドローン撮影も含めて撮影、編集、何度かのプレビュー(試写会)を経て、本日、ナレーションを収録します。
まだ、内容は公開できませんが、そのうちに、神戸市のあちこちで流れる予定です。
先ほど、裏山の神戸布引ハーブ園で、30分ウォーキングをしていると、動画の撮影をしていました。
カメラや三脚を見ると、たぶん、テレビ番組やCMではなく、何かのプロモーション映像だと思います。
同じような仕事をしていると、いろいろ、わかってしまいます。先日も、神戸市の担当者に、この映像は、これくらいの価格、こちらは、これだけ。というようにお話していると驚かれました。撮影の機材やスタッフ、編集、いろいろ、すぐに見えてしまうのですね。
少し前ですが、知り合いの会社の映像見積書を拝見しました。詳しくは差し控えますが、そこでも、いろいろなものが見えてきます。間接的に、私見を述べました。
35年もこの仕事をしていると、見えてきてしまいます。
さて、大切なこと。それは、誰に、何のために、その映像をみていただくのか。どのような感想をもってもらうのか。それが、制作されるクライアントの期待していることと合致しているのか。社会や人々に役立つ映像なのか。制作に関わるすべての方が、満足しているのか。利他の精神で制作しているのか。あげていけば、きりがありません。
今読んでいる「あたえる人があたえられる」。ビジネスの神髄、働き方、生き方を問う名著です。ここに書かれてある5つの法則。それは、映像制作にもあてはまるものです。
今日は読書の日。読書週間のスタートです。クリエーターも、この本を読んで、ヒントにしてもらいたいですね。
(プロデューサー 早川 真)