今日は、私の同級生が本当にくも膜下出血になって、奇跡的に元気になったというお話です。中学校の女性の同級生です。今も、同級生が集まって年に2回は、ゴルフに行ったり、お酒を飲んだりしています。その奇跡の物語の前に、まずは、くも膜下出血について、私がいつも取材でお世話になっている世界的な名医、神戸の中央市民病院の坂井先生のお話をお聞きください。
いかがでしたか?くも膜下出血、わかりましたか?以下、私が、同級生の彼女をテーマに、番組の企画を立てた時の資料です。
50代の女性。神戸、三宮で飲食店を営む、58歳の由紀さん。仕事を終えた夕方、店で突然倒れた。店に従業員がいたこともポイント。脳卒中の中でも致死率の最も高い「くも膜下出血」だった。※半数は即死、ジャイアンツのキムタクがノック中倒れ亡くなったことでも知られる恐ろしい病。倒れる瞬間、由紀さんは、「救急車、神戸の中央市民病院」と。なぜそうつぶやいたのか。緊急手術。選ばれた手技はカテーテル治療。なぜその治療法が選択されたのか。その最先端治療とは?今では、奇跡的に回復した由紀さん。ゴルフを楽しみ、お酒を飲むことも。しかし、倒れる前、高血圧にもかかわらず、薬を飲んでいなかったことを反省。
医師や患者本人や関係者も登場して、追跡。
再現ドラマ(俳優を起用)で、その時、何が起こったのか、克明に描く。
患者の生の声、医師による最先端医療の2本柱。
こんな企画です。皆様も、暑いときも、脳卒中に気をつけましょう。では、また明日。
(健康医療ジャーナリスト早川真)